ここ数年、私の住む地域では八百屋さんやファーマーズマーケットにはやとうりが並ぶようになりました。
このはやとうり、どんな食べ方が出来るのでしょうか?
栄養や食べ方のレシピを書いていきます。
ハヤトウリは何が売り?
ハヤトウリは熱帯アメリカ原産のウリ科の植物です。
果実を食用にします。
別名:センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ、チョチョというようです。
旬:10月中旬~11月中旬
農家の友達に聞いたところ、ひとつの苗から100~200個の実がなるとのこと。
わたしは緑色のものしか見たことがありませんが、産地のサイト鹿児島県/はやとうりによると白いものもあるようです!
大正6年に日置郡永吉村の矢神さんという方がアメリカから持ってきて育てたとのこと。
矢神さん、Good Job!です。
ハヤトウリの栄養成分は?
頭の部分も可愛いはやとうり!
ハヤトウリの栄養成分は、カリウムの多さが一番特筆すべきところかと思います。
100g中170㎎含まれています。
ちなみにきゅうりは200㎎。
100g中の水分量は94g、みずみずしく、きゅうりよりも『梨瓜』と触感が似ています。
↓ナシウリは以前記事として書いています↓
このハヤトウリもほんのり甘みがあります。
敏感な方は肌荒れすることもあるとのこと、気になる方は手袋をしてカットしましょう。
エネルギー量は少ないしヘルシーとはいえ、夜遅くにいっぱい食べるのは避けましょう!
他のウリと大きく違うところは、種部分です。
割ってみると…
種は一つのようです!
ちなみに種を取り出すのではなく、実のまま横にして植えるのだそう!!
このお尻の部分から根っこが生えてくるんだそうです。
半分ほど土から出して植えてくださいとのことでした!
ちなみに、他のウリの種はこんな感じで入っています。
白瓜、梨瓜の種はメロンに似ていますね。
ツル性の植物なので、緑のカーテンにもなるそうですが、ほかのキュウリなどと違って実のなる時期が寒くなってからとのこと。
一つ食べずに残してあるので、実から根っこが出たらアップしてみようと思います。
ハヤトウリの美味しい食べ方
このはやとうりを作っている農家さんの友達は、炒め物やスープにも使えるよ!と言っていたのですが
スープや炒め物として加熱し過ぎてしまうと、せっかくの歯ごたえが無くなってしまうので
炒め物や味噌汁やスープに入れる時は最後の方にさっといれて食感を残すようにするのをおススメします。
やはり色々試しておいしいのは、ぬか漬け、浅漬け。
シーズンの初冬辺りでしたら、ぬか漬けにするのなら午前中にぬかに入れて、夕方食べるくらいがいいと思います。
忘れて次の日に出すと、だいぶ色が変わって塩分も濃くなってしまっています。
ご自分の好みの味に仕上げてみましょう!!
ちなみにわたしはアボカドも4時間程ぬかにいれて食べるのが好きです。
(写真左側の緑色のものがアボカドです。)
そして、スープにする場合は是非、美味しいお水を使ってくださいね!!
まとめ
見た目も可愛いハヤトウリ。
見かけたらぜひ手に取ってみてください。
かりかりの食感にきっと病みつきになると思います。
美味しい食べ方を見つけたら、ぜひ教えてくださいね!
それでは、また✨