お白湯は電子レンジでは作れない!
今日はヨガインストラクターの先生方がよく飲んでいる飲み物。
美味しくて痩せるという飲み物、お白湯について解説してみようと思います!
みなさん、普段お白湯は飲みますか?
そして、正しい作り方はご存じですか?
やかんにお水を入れて空気を含ませつつ、数分間沸かし続けたものをお白湯と言います。
健康効果を狙うのであれば電子レンジは使わないでください!
もしも、少しの手間でデトックスも出来て綺麗になれる飲み物が飲めたら嬉しいですよね?
実は以前のわたしも正しい作り方を知らなかったのですが、作り方や原理を習って作ったらとても美味しく飲むことが出来ています。
冷房を使うシーズンも、内臓を温めてくれるお白湯。
身体の調子が整うのでぜひ取り入れて頂きたいです✨
今日はアーユルヴェーダの先生から教えて頂いた、効果抜群のお白湯の作り方について解説していきます。
この先生の本がとっても面白くて、片っ端から集めています♪
中古でとってもお安く手に入るかもしれません。
チェックしてみて下さいね!
お白湯の凄い効果
お白湯は体内に溜まっていた
要らないものを燃やし
内臓を温め
からだ全体の
本来の機能を取り戻してくれる
すごい飲み物です。
正しく作られたお白湯とポットから出して冷めたお湯、レンジでチンしたお湯を、試しに飲み比べてみると良いです。
全く味や、つっかかりが違います。
お白湯はするっと浸み込んでいくような感じ。
レンジで加熱したもの、ポットから出したお湯は、どことなくとげとげしく、喉に引っかかるような感じします。
何より正しく作ったお白湯は美味しくて、甘さも感じる気がします。
わたしはヨーガの先生が丁寧に沸かして作って下さったお白湯を飲んだ時に、あ、全然違うじゃん…と気づきました。
愛情もこもっていました。
わたしはこの浄水ポットのお水でお白湯を作っています。
犬連れの車移動、旅行でも持ち歩いています。
カートリッジの持ちもよく、新鮮なシリカ水が作れるのでおススメです!
お白湯を飲むメリットとデメリット
ここで軽くおさらいとして、お白湯を飲むメリット、そしてデメリットを挙げておきます。
メリット
- 内臓を温める
- 体内の不要なものを燃やし、排泄しやすくする
- 材料費は水だけ
- 身体の本来の力を取り戻す
- オージャス(生命力・魅力)アップ
- 代謝が上がる
- 綺麗になる
- 浮腫みがとれる
デメリット
- ガス代がかかる
- 時間がかかる(10~15分)
お水の持つ性質と沸かす効果
以前ヨガ哲学の学びの基本、グナを生活の中から考える。でグナのお話をしました。
水は停滞するタマスの性質を持っています。
正しく沸かしてお水の中に風の要素、火の要素をいれることで、軽いものになるのです!!
そして、ボコボコと沸かしていると『不純物』が飛んでいくとのこと!
わたしはこのアーユルヴェーダの原理を聞いて、めちゃくちゃ面白いと思いました。
そして、同じ温度のレンジでチンしたお湯と湯沸かしポットから出したお湯、そして正しく作ったお白湯を比べたら、断然に違ったのです。
軽くなり、燃やす役目を持ってくれたお白湯は、冷えた内臓を温めてくれます。
内臓が温まると、身体も温まり、体調も良くなり、気分もお肌も上向きます。
火の要素と風の要素を取り入れる
アーユルヴェーダでは、消化力のことを『アグニ अग्नि』といいます。
アグニとは火という意味があり、生命力をもたらすものと考えられています。
消化力が弱くなってしまうと胃もたれしたり、下したりしますよね💦
そして消化力が弱くなると体に不要なものが溜まっていきます。
からだに不要なモノ→未消化物→『アーマ आम』といいます
アーマやストレスがたまると、眠かったり、だるかったり、やる気が出なかったりします。
そこで!
留まる性質を持つお水に、加熱して沸かしつづけて、新鮮な空気を含ませることによって、軽さと流れを持つ風の要素、燃やす火の要素を取り入れるわけですね。
正しく丁寧に作られたお白湯は、身体にたまったストレスやアーマを流し、胃腸を温め、自然治癒力を高めてくれます。
しっかりと免疫力がある体には、オージャスと呼ばれる生命エネルギー✨がみなぎるのだそうです。
何故かこのお白湯を飲み続けると、身体が整うだけでなく、幸せなことが増えるんだよと先生が言っておられました!!
お白湯の作り方
それでは作っていきましょう
用意するもの
- クリアな美味しいお水
- やかん
作り方
- やかんにお水を入れます。
換気扇をつけ強火で沸騰させます。 - 沸騰させたら、蓋をとります。
湯気が立ち上り、やかんの底で泡がボコボコ湧くようにして10~15分沸かし続けます。
こんな感じです笑
新鮮な空気を含ませてあげる感じ!
山の上の澄んだ空気の中で作ったらとても美味しそうです!
風が強くなければ、わたしは窓を開けてつくります。
ポットや水筒などに入れて、コップに入れたりして火傷しないように気を付けてすするようにして飲みましょう。
飲み方
朝起きてから
…コップ1杯(150㏄)程度を5分から10分ほどかけて、すするように飲む。
内臓があたたまって代謝が上がり、体内の老廃物を流してくれます。
食事時に
…コップ1杯をすすりながら頂きます。
消化力を高めて燃やしてくれます。
食間に
…出来たら20~30分に一度、ひとくち、ふたくちとすするように飲むと、胃腸を温め、体内のアーマ(未消化物)を燃やしてくれます。
運動後や入浴後
…汗をかいたり身体を動かした後に飲むことで、さらに毒素の排泄と水分補給をしてくれます。
一日に飲む量
1日に飲む量はコップ5~6杯程度、700~800㏄程度が適量です。
アグニを高めてくれるとは言え、お水なので胃に負担がかかります。
おススメな保温容器
お家だったら魔法瓶などに入れておくと良いです。
この水筒、シンプルなつくりで筒と蓋だけなのですが、目立つしオシャレで気に入ってます。
フロリダの波乗りする友達とオソロイなのです♪
ってよく聞かれます笑
色んなサイズもあるし、限定品もあったりします。
わたしは海の友達たちと被らないように限定カラーのものを使っています。
一番使いやすい飲み口とサイズはこれかなって思います。
お気に入りの水筒が見つかるといいですね!
カップはサーモスのカップが一番冷めにくくお気に入りです。
冷たいものも保冷効果があって良いですし
取っ手があるから吊るせるし
軽くて洗浄機も使えて落としても割れないところがおススメポイント!
作る時間が無いときは
長時間でなくていいので、やかんで沸騰させて少しでも
空気を含ませてあげたお湯を
すすって飲むようにしましょう!
基本的に電子レンジはおススメしていません。
電子レンジをおススメしない理由
わたしの家にはレンジはありますが、私自身は一切使いません。
アーユルヴェーダの中でもレンジはおススメされていません。
実際にわたしの先生や周りの先生方の家には電子レンジそのものがありません。
アーユルヴェーダの学びのなかでは
出来るだけ自然のものを、自然なかたちでいただきます。
なので、出来るだけ火を使って沸かします。
本当は薪がベストなのだそうですが、わたしはプロパンガスのコンロです。
IHも推奨はしていません。
電器の力を使うので、電磁波が出ますよね。
影響を受けている人が実際に居るのは間違いありません。
電子レンジが物を温める仕組み
そもそも、電子レンジで食品はどのように温まるのでしょうか?
水分子に高周波の電界を加えると、電界の反転に応じて電気双極子である水分子も回転・振動し、互いに摩擦しあって熱を発生します。これが電子レンジの誘電加熱です。
簡単にいえばマイクロ波のエネルギーが水分子に吸収されるわけです。
大雨が降り出すと衛星放送の映りが悪くなるのも、雨滴にマイクロ波が吸収されてしまうからです。 TDKさん 電子レンジの仕組みとは?
実際に電子レンジでチンして沸かしたお水が冷えたあとに、切り花を入れておくと、フレッシュなお水より持ちがよくないです。
元気よく根っこを出してくれるミント類。
根っこを出してくれないものもあります。
なぜでしょう????
可哀そうですが気になる方はやってみると良いです。
『電子レンジに害はありません』という説がありますが、証拠はありますか?
と思います。
害はありませんと書いている方の多くは、売りたい人でした。
そこでチンしたもののエネルギーが変わってしまうのは間違いないのです。
食品の中の水分を摩擦させて熱を起こしたり、食品に電磁波を当てる自体、良いこととは思えません💦
ご使用はご自分の心と身体に聞いてみてくださいね!
情報は自分で取りにいく時代です。
実際に飲んで感じる効果
わたしは時々、粉瘤が出来たり、ニキビや吹き出物が出やすい体質でした。
お風呂にしっかり入っていても、です。
ですがお白湯に変えてからお肌のトラブルがかなり減った感じはします。
お肌もしっとりした感じもします。
そしてふと気づいたのですが、静電気が今年の冬は少なかったんです!
ありがたいですね、お白湯♪
是非試していただきたいです。
まとめ🍀
いかがだったでしょうか。
正しくお白湯を作って飲むと、美味しいだけでなく、心にも良いお白湯。
どうか電子レンジは使わないでください!
美味しいお白湯を飲んで『オージャス』増やしていきませんか♪